物流と教育の街ロッテルダムを謳(うた)う
みなさん、こんにちは。Kazです。新カテゴリー「ロッテルダムを謳う」を設けました。今回は僕達の暮らす魅力的な街ロッテルダム市を紹介します。
ロッテルダム市、オランダ王国第2の都市であり、産業と物流🚚🚛の街です。
- 人 口 651千人(2021年1月現在)
- 高齢化率 15%程度
- 面 積 324.1㎢
なお、ロッテルダムという市名は、市内を流れる河川デ・ロッテに由来しているとのことです。
また、中東系、アジア系、アフリカ系など移民が多いのが特徴です。王国の料理はおいしくないと不評を買うことも多いですが、この街は飲食店🍽も多国籍で魅力的です。トルコ系やモロッコ系の方も非常によく見かけますが、これには歴史的な経緯があるようです。
Rotterdamは人種のるつぼ
なお、この街には、人口約65万人の中には175以上の国籍の人々が住んでいるとのことです。
市を東西に流れるニューウェ・マース川沿いのBoompjesboulevard(ボームプチェスカーデ)には、190枚以上の国旗がはためいています。これはVlaggenparade Rotterdamと呼ばれる屋外アートであり、掲揚されている旗は、この街に住む、あるいは、この街を訪れる人々の国籍を表しているのだそうです。
そして、英語はこの国の公用語ではありませんが、ロッテルダムでは英語を喋らない人を見つける方が難しいです。
さらに、先の大戦で壊滅的な被害を受けたため、古い建築が多く残されているヨーロッパとしては、街全体が比較的新しく、キューブハウスなどのモダンでユニークな建築物が多いです。市内の面白い建築物については、この「ロッテルダムを謳う」カテゴリーで追って紹介していきます。
よく考慮された上で、街全体が再建されているため、自動車がなくても、トラム、メトロ、バスをうまく利用し、チャリもあれば、かなりの行動範囲が広がります。
エラスムス・ロッテルダム大学
オランダ王国では、大学進学率🎓が日本ほど高くなく大学の数も限られています。そして、この街に、その限られた大学の1つであるエラスムス・ロッテルダム大学があります。
なお、エラスムスは、オランダの学者で、代表的な著書は「愚神礼賛」。大学受験と公務員試験受験時に勉強したことを思い出しました。
観光地でもある聖ローレンス教会付近では、偉大なるエラスムスの銅像、碑文などがあります!
さて、ブレグジット🇬🇧により、EU🇪🇺の内外から、今後多くの学生が集まってくることが推察できます。そうした人達のために、優良な賃貸物件を紹介できれば、とても嬉しいです。
そこで、学科は何か、また、どういうスキルが身に着くのかなどは、個人的にとても関心が湧きますので、ビザ、起業手続きが一段落したら、僕も調べたり、場合によってはアポを取って取材してみたいと考えています。
ロッテルダムのエリア情報など
ルポ記事へのリンクです。取材する都度、カバーするエリアは増やしていきます。
- BLAAK 中心部 面白い建築物がいっぱい!
- COOL 中心部 商業エリア
- CHINATOWN 中心部(*) アジア系スーパーなど所在
- OUDE NOORDEN 中部 OosgstMarket開催エリア
- HILLEGERSBERG 北部 落ち着いた郊外、湖畔に近く景色が美しく、庭付きの一軒家が多い
- PRINS ALEXANDER 東部 落ち着いた郊外
- DELFSHAVEN 西部 ロッテルダムには珍しい歴史的な街並み、17世紀(オランダ黄金期)の香り漂う
- ROTTERDAM SOUTH 南部 ショッピングセンターRotterdam Ahoyを擁する王国最大の複合施設あり
- KRALINGSE PLAS 1 2 レジャー、レクリエーションに最適!
- KUNSTHAL 企画展示のみの素敵な美術館、ロッテを代表するボイマンス美術館(現在閉館中)にも行きたい
- WERELD MUSEUM 世界博物館と、DE ROTTERDAMのことも少々
- IKEA イケア、時々買い物へ行く
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Dank je wel!!
※ロッテルダムで体感する治安状況は、基本的に日本と比して悪くないと感じますが、以下のような射殺事件も発生しております。やはり用心に越したことはないです。
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