ゴーダチーズ!名産地'Gouda'の'Kaasmarkt'
みなさん、こんにちは。Kazです。さて、今回はゴーダチーズで有名な、南ホランド州ゴーダのチーズ市を視察したことについてのルポ記事です。
なお、5月5日は、日本では「こどもの日」で祝日ですが、王国では、ナチス・ドイツから解放されたことを記念し、'Liberation day'(解放記念日)とされています。
ただ、この日が休日となるのは、5年に1度のことであり、次は2025年5月5日とのことです。
が、Liberation Dayの影響からか、帰りの電車はかなり混み合っていました。ゴーダ~ロッテルダム間は、オランダ鉄道Intercityでわずか2駅、乗車時間は18分のみなので、まだよかったのですが。。。
チーズ市Kaasmarkt
さて、このチーズ市、4月~8月の木曜日、午前10時~午後0時30分に開催されているようです。このため、僕達は早めに家を出て、開始時間に併せて視察に訪れたのですが。。。既に人だかりができていました。
そして、子ども達がチーズ市の様子をスマフォで撮影していると、こちら(↓)の方は、笑顔でチーズを持って、ポージンング!!やさしくて、なかなか感じがよかったです。
また、周辺では、食品・日用品などのマーケットが開かれており、ロッテルダムのmarktよりも規模は小さいものの活気があります。
ゴーダ博物館
続いて、ゴーダ博物館の視察です。絵画のほか、ゴーダ市の歴史紹介コーナーやゴーダ製陶磁器(※)の展示がありました。
※現在は製造されていないようです。貴重な歴史資料として大変価値があるのではないかと考えます。博物館内は、スタッフの方もかなり多いですし(笑)
また、歴史紹介コーナーでは、
- 中世ゴーダ市の模型があったり。
- ビール製造、泥炭採取・販売、貿易などで栄えたゴーダの歴史をとある市民にフォーカスしたCG映像にまとめて放映していたり。
などの工夫がなされており、子ども達も楽しみながら閲覧していました。
なお、通常料金は€12ですが、Museumkaart利用可です。
聖ヤンス教会
聖ヤンス教会もMuseumkaart対象です。(通常料金 €8.5)
何十枚もの美しいステンドグラスがあります。
また、視察時に、パイプオルガンが演奏されており、非常に美しい音色を愉しむことができました。このパイプオルガンを使用したオルガンコンサートが開かれることもあるようです。
ほの暗い屋内は、荘厳な雰囲気を醸し出しています。5月なのに、空気がやや冷たかったです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Dank je wel!!