プラントベースな食生活 in オランダ生活
みなさん、こんにちは。Kazです。今回は、王国で僕たちが新しく取り入れているプラントベースという食生活についてのお話です。
プラントベースとは、植物由来の食べ物を積極的に摂取しようとする食のライフスタイルです。
そして、畜産による地球温暖化を軽減させて、美しい地球をよりサステナブルなものとしていくことも、このライフスタイルの大きな目標となっています。
といっても。。。
動物由来の食品を徹底的に排除するものではなく、時には、肉も魚も食べるようです。
僕達はVegan(*)にも関心を持っていますが、動物性タンパク質やビタミンBなどに代わる栄養素をどのように摂取するかについては、しっかりと考慮しないといけません。。。(特に、育ち盛りの子ども達に!)
※Veganは、人間は動物から搾取すべきではないという強い信念を持った生き方であると捉えています。肉、魚、卵そして乳製品を一切摂りませんし、毛皮製品なども身に着けません。これまで知らなかったのですが、ハチミツについても、そもそも蜂が食べるべきものであり、生産のために蜂を使役しているという見地から摂取しないとのことです。
Organic foodsとVegan
日本にいる時から、家族の健康を保つために、妻が積極的にOrganic foods(有機食品、オランダ語では、Biologisch、通称Bio)を取り入れていました。
王国では、Organic foodsが日本よりもずっと普及しているということは渡航前から知っていたのですが、メジャーなスーパーはほぼVegan専用の陳列コーナーを持っていることには、現地入りして初めて気付きました。
また、オランダでの外食として、Organic foodsを提供するレストランを探していた時に、そうしたレストランは、基本的にVeganを対象としたメニューを提供していることが分かりました。
既に、数店舗でVeganメニューを食べましたが、何れもとてもおいしく、肉や卵、そして魚を一切利用していないとは思えないほど風味豊かでした。控えめに言っても、想像以上です!
そして、プラントベースへ!
Veganメニューは、料理の中に、野菜や果物以外にナッツ類や豆類、穀物、そして海藻などを上手に取り入れることにより、満足感や食べ応えがあるだけでなく、さらに目でも愉しむことのできる内容として完成させており、本当に素晴らしいと感じました。
そこから、Veganという生き方に興味を持ち、少し調べてみました。
そして、食生活や健康、動物愛護などについて、家族で話す中で、妻がプラントベースについても教えてくれ、
- 肉などを食べる回数を減らしても、食事によって得られる幸せは損なわれない。
- 食事を通して、僕たちがより健康的な生活を送れるだけでなく、
- 地球環境を守ることにもつながるのであれば、とても素晴らしい
と思うようになり、プラントベースなライフスタイルへと現在進行形で移行しております。子ども達は動物が大好きなので、今のところ、Plant-based foodsを受け入れています。
ただ、子ども達には、それぞれの思いや考え方があり、これからますます強くなると思われます。
親の用意した選択肢を強要するのではなく、自分でどのように生きるかについて選んでほしいです。自分のことを選択する権利は、あくまで子ども達自身にあります。
マーケットで僕達が販売する商品~プラントベース
2022年の夏は、虎結びとして、マーケットへの出店を強化しています。お結び(&みそ汁)、巻き寿司、お好み焼きといった日本の食を中心としてつつ、豆腐マフィン(バナナ、抹茶)や有機Veganハンバーガーなども取り扱っています。
Organic(有機食品)/ Vegan(ビーガン)/ Gluten-Free(グルテンフリー)を強く意識したプラントベースな商品は、全て妻の手作りです。
肉製品について。。。
また、肉製品などを摂取する際は、BETER LEVEN(動物福祉)的な見方からも選びたいと考えます。安い肉には、それなりの理由があるのだと強く感じています。そうした肉は避けたいものです。
今回も最後まで読んでいただき大変感謝です。Dank je wel!!
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