ユーロ(欧州統一通貨)紹介!円安つづく。。。
みなさん、こんにちは。Kazです。今日は、欧州統一通貨ユーロについて紹介します。
さて、ユーロは、2002年1月1日から流通しており、2022年4月現在、欧州連合’EU‘加盟国27か国のうち、19か国で法定通貨とされ、利用されています。なお、この時までのオランダ王国🇳🇱通貨は、ギルダー’gulden’です。
そして、ユーロ紙幣は、ユーロ圏の金融政策を担う中央銀行である欧州中央銀行'ECB'(ドイツ連邦共和国フランクフルト所在)が発行しています。
ユーロ紙幣と硬貨
さて、ここにはありませんが。。。というか、僕達は実物を見たこと自体ありませんが、500ユーロ紙幣(2022/4/28の為替レートで、日本円にして約68,700円の高額紙幣)と200ユーロ紙幣もあります。
また、1セント及び2セント硬貨もあります。でも、あまり使われていないです。なぜなら、王国では、会計の際に、afrondingという独特な処理がされることが多く、合計金額のセントの一桁部分が2捨3入、7捨8入されるからです。7.23ユーロの場合 →7.25ユーロとなります。
なお、紙幣のサイズ感については、日本銀行券よりも二回りくらい小さいです。
ユーロ紙幣よりも。。。
オランダ王国では、debitカードを利用した支払いが主流です。現金を取り扱わない店舗もあります。ので、僕達も王国の金融機関であるING銀行のdebitカードを、メインの支払い手段として使っています。
なお、入国して、銀行口座開設までの間、Wiseのdebitカードには本当に助けられました。でも、過去のルポ記事でも書きましたが、受け付けてくれない店舗も数か所ありましたけど。。。
ちなみに、同じ欧州連合内であっても、国が代われば。。。ドイツ連邦共和国などでは、現金による支払いがメインであるとの投稿も見かけました。こうしたところにもお国柄が窺えるようで、とても興味深いです。
そして、ロッテルダムでは、現金による支払いの場合、50ユーロ以上の紙幣は、レジ備え付けの紙幣識別機でチェックされることがあります。つまり、偽札がそれだけ多いものと推察されます。
また、このことは実際に確認したわけではないですが、同じユーロ圏内でも、別の国では、偽札による被害を避けることを目的として、高額紙幣による支払いは受け付けないという店もあるようです。(法定通貨の強制通用力は???)
円安、つづく。
2022年4月、円安が長引いています。21日には、円は一時、1ユーロ140円台まで値下がり。。。およそ6年10か月ぶりの円安水準となったそうです。僕がオランダに興味を持ち購入した「地球の歩き方2021~2022」には、1ユーロ約121円と紹介されています。これは、ちょっとした衝撃でした...(苦笑)
今回も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。Dank je wel!!