性教育 at オランダ王国の小学校
みなさん、こんにちは。Kazです。さて、子ども達が通うオランダ王国の小学校🏫では、近々、性教育を集中的に行う取組みが近々行われます。
このため、どういう内容の取組みを行うのかについて、親に説明するためのミーティングが開催されました。
時間は午前8時45分から、50分程度のものでした。オランダ王国では毎朝子ども達を学校に送りますので、その後の時間に設定したようです。初めてのことですし、こうした行事にはできる限り積極的に参加したいと思っています。
さて、平日午前の早い時間🌅でしたが、30名程度の保護者が参加していました。嬉しいコーヒーのセルフサービスを用意してくれていました。コーヒーを愉しみながら待っていると。。。
まず、先生からオランダ語と英語で説明がありました。内容は、日本で教えるような体や心の変化などについてでした。(ただ、習うのは、中学教育以降だったような気がします。。。)
また、現在社会を象徴するような、スマフォ📱やSNS🤳との関わり方についても説明がありました。
そして、先生から、「子どもの成長などを感じた出来事があれば、シェア(発言)してもらえませんか。」と呼びかけがあれば。。。何名かの方がすぐに、自分達の子どものことについて、率直な発言をされていました。
「性教育」の取り組みに係る資料はインターナショナル
なお、資料はオランダ語、英語、アラビア語、トルコ語で配布されました。この自然な感じのインターナショナルさ。。。これは、島国日本との大きな違いかと、僕は思います。
そして、戦後の経済復興期に、労働力不足を解消するために取り入れられた政策の中で、積極的にトルコからの移民を受け入れたとのことです。このため、トルコ系の住民がかなり多いのです。パン屋でも、'Turkish'(トルコパン)と店頭表示されて、売られているのをよく見かけます。
また、市の統計からは、スリナム系やモロッコ系の市民も多いことが分かります。(そういえば、サバイバルな家探しをしている時に、エアビー間の移動を頼んだドライバーもモロッコ系でした。)
こうした取組みは、王国政府🇳🇱から指針に基づき、各学校で取り入れられているようです。そして、具体的な性教育の実施内容は各教育機関👩🏼🏫に委ねられています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。Dank je wel!!!
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