運転免許の書き換え申請

 みなさん、こんにちは。Kazです。今回は、日本の運転免許証をオランダ王国の運転免許証に書き換える手続きをしたので、そのことについてのルポ記事です。

 書き換えの詳しい手続き、コストはWebsite, SNS上に情報が多く掲載されていますので、僕のブログではざっくりと書きます。

 ただ、入国して割りとすぐに在デン・ハーグ日本大使館を訪れた際に、日本の運転免許証の翻訳を依頼しました。確か支払いは現金のみの受付けだったと思います。(デビットカードが主流のオランダでは非常に珍しいことです。)

市役所のアポはやっぱりなかなか取れない。。。

 オンライン上で、入国後185日以内にしないと手続きがスムーズにいかないとの情報を見つけたため、市役所にて住民登録を終え、さらに移民局から居住許可を認める旨の連絡を受けた5月下旬、ロッテルダム市のWebsiteより運転免許証の書き換えに係るアポを申請しました。いつもながら、激混みでアポが取れたのは、7月6日でした。

 さて、オランダ王国運転免許証を発行していただくにあたり、証明写真が必要ですが、必要な要件を満たしていないと受理されないこともあるようなので、あらかじめ市に写真店を確認しておきました。(市のお勧めの写真店なら、安心!)

 要件の記載された資料を持って、店主兼カメラマンに説明しましたが、「大丈夫、慣れてるから」と断言し、さっと撮影~写真の受け取りまで10分程度で、とてもスムーズでした。

近所の写真店。ここは流石にアポなしでOKです(笑)

 写真のほかにも、https://www.cbr.nl/nl.htmにて、運転することに関して健康面の問題がないかWeb上でのチェックを受けました。

 具体的には、自己申告による診断を行い、最後に記入した内容に誤りがないことを誓約して、料金(€41.5)の支払いです。特別なことは何もしていないのですが、料金はわりと高いなというのが率直な感想です。

 運転に支障がない旨の書面はオンラインにてすぐに発行してくれました。

アポ取りから1月以上。。。

 7月になって市役所へで手続きを行いました。必要なものが全て揃っていたので、特に滞ることはなかったです。それでも、2人分の手続きに係る所要時間は40分程度だったと思います。

 今後、運転免許等に係る業務を所管するRWDから、レターが届くようです。

 「レターが届いたら、オランダ王国の運転免許証は市役所に保管されているので、3か月以内に取りに来てくれ、アポなしで構わない」とのことでした。

 もちろんすぐに受け取りに行きます。3か月も寝かせていたら、本当に忘れてしまいます(苦笑)

運転免許

 何はともあれ、必要に応じて、車が運転できるようになるのは大変ありがたいです。しかも10年間有効です。

自動車はさすがにまだ購入しませんが。。。

 こちらでは、中古車市場がかなり大きいとのこと。また、ミッション車が多いです。日本でときどき大きな被害を出している単純な操作ミス(ブレーキとアクセルの踏み間違いやギア操作ミスなど)による事故は少なそうです。。。

 燃料費が高騰している今、差し迫ったニーズもないので、さすがに車は買いません。

 さらに、ビジネスの関係でどうしても車が必要となるときは、少しでも、エコにつながるようにシェアカー(電気自動車)にしたいです。

自動車運転免許証に係る追記

  • 7/22及び23 RDWから郵送で通知があり、妻と僕の自動車運転免許証が発行されたので、5開庁日以降に市役所まで取りにいくことと記載されていました。
  • 同文書には、受け取ることなく3か月が経過した場合は、自動車運転免許証は無効となる旨も明記されていました。
  • 8/9 市役所に、パスポート及び申請時に受理した文書を持参し、自動車運転免許証(有効期限~2032/7/21)を無事に受け取りました。
  • 8/19 在デン・ハーグ日本大使館から日本の運転免許証が返還(*)されましたので、査収しました。領事班の方、お手数をおかけしました。ありがとうございます!

※返還方法については、領事窓口での返還、または郵送による返還が選択できます。郵送の場合はPostNLのWebsite上で書留郵便用バーコード(Aangetekende brief)を購入の上、日本大使館領事班までメールで送付します。超簡単だし、メールを送った翌日には書留郵便が届きました。早くてビックリです。

 今回も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。